ビッグバンセオリーで主役を務めるジムパーソンズはこんな人

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ビッグバンセオリーで主役を務めるジムパーソンズはこんな人

ビッグバンセオリーで主役の１人であるシェルドンを演じるジムパーソンズは一体どういう人なのか？役者になった歴史や本作のオーディションの裏側などを紹介します。

ジムパーソンズはテキサス州ヒューストンで1973年に生まれました。両親のお話によると子供の頃から映画スターになることを宣言したそうで、小さい頃からこの道に進むことを考えていたんですね。ヒューストン大学では演劇を専攻しました。その後、進学した大学院ではコミュニケーション・映画・テレビを研究します。大学院卒業後はいきなり俳優になることはなく、一度就職しています（本人曰く、安定を求めたそうです）。しかし、周りには役者を志す人間が大勢いたことも影響し、７人の演劇を専攻していた友人とともにニューヨークへ引っ越します。みんなで引っ越したため、当時も心細さはなかったそうです。

ニューヨークへ居を移したことが役者への本格的な第一歩となったわけですが、本人によると大した苦労をした感覚もなく、このようなヒット作に恵まれてラッキーだったそうです。まあ、運命に導かれて役者になるべき人が役者になったというか、才能ある人が持っている余裕といったところでしょうか。

ビッグバンセオリーのシェルドンのオーディションの際に台本を読んで、「誰よりも自分がこの役柄をうまく演じられる！」と思ったそうです。さらに、やりたいと思う役と実際のハマリ役が一致することなどはほとんどないと考え、オーディンには万全を期したそうです。一体、どう万全を期したのかは謎です（とっても気になりますが）。

最終的なオーディションでは撮影所と放映チャンネルCBSの偉い方との面接だったそうで、その面接の４時間後に合格の旨の連絡があったそうです。この４時間は非常に不安だったそうで、不安から最終的には「やっぱり、ダメだったか・・・」という気持ちに移るほどにパニック状態がどんどんひどくなってしまう４時間だったそうです。このような大物でもこんなに緊張することがあるんですね。

作品中では天才物理学者という設定のシェルドンであるため彼を演じるジムパーソンズが一番苦しむのはやはりこの専門用語になるそうです。ただでさえ馴染みの薄い専門用語を多い時には数ページに及ぶセリフとして覚えないとけないことも・・・。

舌がもつれてしまうような専門用語を何事もないように自然に口にする芝居をするため、神経がピリピリすることが多いそうです。本人はこの状況を克服するために内容は分からないままでまずはセリフを紙に書き写してから練習をするらしいですよ。意外な方法で覚えているんですね。

ビッグバンセオリーはいわゆるシットコム作品なので、観客を前にスタジオで演技をすることになります（シットコムについてはこちらの記事で解説してします）。ジムパーソンズ自身は舞台出身であることもあり、公開録画は心地の良い環境と感じているそうです。毎日職場に行くのが楽しくて仕方がない、とまさに水を得た魚ですね！

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