ビックバンセオリーの登場人物（ハワード）

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ビックバンセオリーの登場人物（ハワード）

ハワード・ウォロウィッツ　（Howard　Wolowitz,M.Eng.）

レナード、シェルドンと同じ大学で応用物理学のエンジニアをしている。性格はお調子者で女好き。また繊細な一面も併せ持つ。一風変わった役に立たない機械や、オタク趣味の玩具や機械の製作をしている。
チーズケーキ・ファクトリーというレストランで同僚のペニーが紹介したバーナデットと結ばれる。

ハワードはエンジニアとしては一流で工学の修士号をマサチューセッツ工科大学から取得している。しかし博士号を取得していないため天才であるシェルドン達から度々からかわれてしまう。
普段は役に立たない機械を作ることが多いが、ハワードのチームが設計した宇宙望遠鏡が国際宇宙ステーションで装備されることとなり専門家として宇宙ステーションに滞在した経験もあり、”宇宙飛行士”という肩書を得る。

美女を見つけるとすぐに口説くがほぼ失敗。たくさんの外国語を話せると思っているのは当人のハワードだけで実際にはあまり通じていない。手品など子供受けする趣味を持ち、手話も多少できる。と、一見お調子者に見えるがその裏では心に暗い影があり、それが彼をお調子者にさせ、繊細な性格にもしている。
その暗い影とはハワードが11歳の時に母親と共に父親に捨てられたと思っていることが原因なのだ。なぜ父親が家を出て行ったのか、その理由は不明だがハワードが18歳の時に父親から手紙が届く。父親をハワード許せないは開封しないまま保管しておくが、シェルドンが偶然手紙の内容を知ってしまい、レナード、ペニー、ラージ、バーナデット、エイミーがその内容を知ってしまうのだ。その内容はハワードの希望により伏せられた。しかし、父親はハワードの事を大切に思っていたという事を伺わせるものだった。

ペニーの紹介で知り合ったバーナデットと交際する。しかし、子供を持つことに対する考え方の違い、ハワードの女性に関する嘘がばれてしまったり、ネットゲームでバーチャルセックスをしているのを発見されたり…。かなりのマザコンぶりが原因で険悪なムードに。
これらを挽回するため情熱的に振る舞い、危機を乗り越えバーナデットへプロポーズ。見事受け入れてもらい結婚するがその後もフィギュア制作のために3Dプリンタを購入して多額の家計をつぎ込みバーナデットが激怒したり。と、もうトラブルがたくさん。トラブルが絶えないハワードなのです。

そんなトラブルメーカーのハワードを演じるのは　サイモン・ヘルバーグ（Simon　Helberg）

1980年12月9日にアメリカのカリフォルニア州ロサンゼルスで産まれた。ニューヨーク大学で劇団に所属して演劇を学ぶ。
1999年に映画「マムフォード先生」でデビューを果たす。その後TV「ジョーイ」のシーズン2でセス役を演じ、「MADtv」「ブル?スー家は大暴走」にゲスト出演。映画では「グッドナイト＆グッドラック」「エバン・オールマイティ」「ウォーク・ハード　ロックへの階段」などに出演。2006年からTV「Studio　60　on　the　Sunset　Strip(原題）」に準レギュラーとして出演する。2013年に第3回批評家協会TV賞でコメディ部門助演男優賞を受賞。2007年に女優のジョスリン・タウンと結婚する。ピアノの腕はプロ級で、俳優、コメディアン、声優、舞台俳優と多彩に活動している。

”ビックバンセオリー”日本語吹替え版ハワード役には小森創介さんが担当しています。

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